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横山秀夫:クライマーズ・ハイ [├ 横山秀夫]


クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

なぜ彼は約束どおり谷川岳に向かわなかったのか

八五年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された
地元新聞記者たちの悲喜こもごも。
上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く力作

北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、
御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。
一方、一人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、
病院でも意識は戻らぬままであった。
地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は
上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る——。

実際に事故を取材した記者時代の体験を生かし、濃密な数日間を描き切った、
著者の新境地とも言うべき力作です。(TN)
文藝春秋書誌ファイルより



堤真一氏主演で映画化され、話題となっているこの作品。
映画も面白そうでとても興味が湧いたので、まずは原作を。

んで、読了した感想はというと・・・

すっげぇーーー面白いんですけど!

もうね。最高としかいいようがない!素晴らしい!

 新聞社で巻き起こる人間ドラマ
 悠木の子供との接し方に悩む姿
 山友達、安西の不可解な行動
 スクープを載せるか載せないかのドキドキ感
 後輩記者達への苦悩と厳しさ・・そして優しさ


ただ、日航機事故の全権デスクになったという話ではなく、
その事故が起こってからの数日間に悠木の身の回りで起きた事を、
織り交ぜて、とてもドラマチックで熱い作品になっています。

話の中心には、日航機事故から17年後に安西と共に登るはずだった
「谷川岳衝立岩」に安西の息子・燐太郎と共に挑戦する様子が盛り込まれ、
その間に17年前のあの頃を悠木が回想するという作り。

17年前に考えた事、17年前に起きた事、17年前に思っていた事。
そして現在、その真実に辿り着いた悠木の心情。
横山氏の場面の組み立てかたに、ただただ感動するのみ。

ホロリとくる場面も少なくないです。
是非是非、興味のある方は一読を!! 

クライマーズ・ハイ:映画公式サイト
 http://climbershigh.gyao.jp/

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コメント 1

kaz777

これは面白かったですね。
主人公の焦燥感が噴出していて、新聞記者の実態というものが
少しわかった気がします。
記者出身の作者ならではの臨場感ですね。
by kaz777 (2008-08-09 07:27) 

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